鍵を挿して回す、本来扉の施開錠はこのような操作を経てドアを開ける事が出来るのですが、電気システムを持つ錠前であれば鍵を近づけるだけで開ける事も出来、大変便利にスムーズに扉を開くことが出来ます。
電気を使った鍵はスタイリッシュで近代的な見た目を持ち、鍵を開ける方法も暗証番号を入力する、カードを差し込む、カードを翳す、ＩＣチップの入ったキーヘッドを当てる、または持っているだけで開けられる、リモコンで離れたところから開けることができる、そのような便利な鍵開け方法を実現できます。これらは住宅から商業ビル・大企業・病院や学校など様々な場所で利用されており、セキュリティシステムと連動すれば幅広い対応も可能なのです。しかし電気錠と言えば、電気配線を壁に埋め込み操作盤と繋げるなどしなくてはならないので、あとから導入しようとなるとかなり大規模な工事が必要になります。また錠前部分の部品代、操作盤、電気配線工事など費用がかさみ中々気軽に手を出す事が出来ないのです。そこでオススメするのが電池で動く電池錠です。
電池錠は電池で動きますので壁を剥がして電気配線工事をする必要はありません。電池が切れてしまったら？と心配になりますが約１年間は電池交換せずに使用する事が出来、電池が切れる前にアラームでお知らせをし、万が一切れてしまっても外側から応急的に普及させることも可能です。それでも心配だと言うときにはＡＣアダプターで常時電源を入れる事も出来、安心できます。機能は電池錠によって異なりますが、オートロック・リモコンによる遠隔操作・不正な歯かい行為やいたずらに警告音を出す、暗証番号が知られない用ランダムキー機能、鍵の操作を出来ないようにするお出かけロック機能、カードキーと暗証番号の二重認証、スマホ・おサイフケータイで開けられる機能、ＩＣカード・電子マネーカード・定期を利用して開けるなど、十分な機能を備える機種もあります。
電池錠とはいえやはり扉の加工工事は必要なのでは？と思いがちですが、今あるシリンダーの穴を利用して電池錠を取り付ける事が出来ます。つまり必要な費用は部品代のみという何とも便利で嬉しい電池錠、取り付けや鍵交換は鍵屋に相談してください。