事業所による防犯CSR活動

愛知県の防犯便りのお知らせ。防犯情報を知り自分が被害に合わない為に自衛しましょう。

事業所による防犯CSR活動

CSRとは企業の社会的責任という意味で、日本では利益を目的にしないいわば慈善事業と誤解されがちであるが、企業が社会に与える影響に責任を持ち、利害関係のある消費者・投資家・社会全体からの要求に対し適切な意思決定をすることである。日本では諸外国に比べて早くCSRに取り組み、「社会に対する利益還元」として「法令厳守」「商品・サービスの提供」「地球環境の保護」などから、近年においては「従業員自体の品質向上」などもCSRの活動に含まれる。

現在環境や社会福祉・交通安全などの様々な分野でCSR活動が行われているが、愛知県の防犯に関するCSR活動を行っている団体・事業所などを紹介する。

愛知県半田市の加藤電機株式会社では自動車盗難の実態という啓発資料を作成し。自動車の盗難防止対策に取り組んでいる。名古屋市西区のネッツトヨタでは来店した人へのナンバープレート盗難防止ネジを無料取り付けしている。愛知県刈谷市の株式会社豊田自動織機では地域犯罪を未然に防ぐ為従業員が最寄りの駅周辺をパトロールし安全安心な地域づくり活動を実施している。愛知県清須市の豊田合成株式会社では、週一回の防犯パトロールを行い歩いた距離分のキロメートによって積み立て金を行いそれをもとに防犯灯を地元自治体に寄付している。暗がりをなくし地域の街頭犯罪を減らすことが出来る。名古屋市熱田区の名鉄観光バス株式会社では、企画旅行にてバスガイドによる交通安全・防犯の広報やDVDを放映する活動を行っている。名古屋市東区の株式会社ヒメノと名古屋市中川区の太洋基礎工業株式会社は通学路となる本社ビルに見守りよう防犯カメラを設置したり自治体に防犯カメラを寄付するなど安全安心のまちづくりに取り組んでいる。名古屋市中区の日本損害保険協会中部支部では全国ワースト1位の自動車盗難被害であること自動車盗難防止ガイドを作成し自動車学校などに配布する活動を行っている。

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